山本栞奈(かんな)現在に密着‼AI音声アプリが支える日常に感動‼

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気になる人

はじめに

全身の筋力が衰えていく進行性の難病と日々闘いながら

2023年24時間テレビに出演された山本栞奈さん。

栞奈さんはその後、
生きるための手術を選び、声を失うという大きな決断をされました。

そして、声を失ったあとも「自分の声で人と話したい」という強い思いを持ち、
手術前に録音していた声のデータをもとに AI音声アプリ を使って
日常のコミュニケーションを続けています。

そんな栞奈さんの 2025年現在に密着してみました。

栞奈さんについて

・1997年、兵庫県で生まれ(28歳)2025年現在
・5歳の時から高校を卒業するまで熊本県内の児童養護施設で育つ
・高校卒業後は陸上自衛隊に入隊して、自衛官として仕事をしながら看護師を目指す
・この頃から、徐々に自分の体に異変を感じるようになってきた
 そして、医師から 全身の筋力が徐々に弱まっていく難病だと診断された

2021年、熊本学園大学社会福祉学部に入学。
今年2025年4月から、くまもと障害者労働センター(東区)に勤務

こちらも併せてお読みください。

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AI音声アプリとは?

AI音声アプリとは、
入力した文章をコンピュータが「合成音声」に変換して読み上げてくれるツールのことです。

特に近年はAIの技術が進み、ただの機械的な声ではなく、
感情の抑揚や個人の声質を反映できるようになっています。

栞奈さんのように、手術前に録音しておいた声のデータをAIに学習させることで、
「自分自身の声」そっくりの音声 を再現できるのです。

つまり、文字を入力すると、手術前と変わらない声で「ありがとう」「がんばろうね」と
伝えることができます。

栞奈さんの学びや夢を支える「声」

現在、栞奈さんは くまもと障害者労働センターに勤務しています

栞奈さんは、首から上と右手の一部だけが動く状態での勤務なのです。

仕事の内容は、同所が運営するカフェのメニュー紹介や新商品のPRなどを
SNSに投稿することです。

紹介するには、商品のことをしっかり理解する必要があります。

けれども、栞奈さんは 食べることができないので、作った人に細かく話を聞き、
作り手の思いと受け取り手の気持ちをくんだ言葉選びや文章を心掛けているようです。

職場では、相手に寄り添う言葉やコミュニケーションがとても大切となってきます。

そんな時、AI音声アプリはその学びの中で、ただ便利な道具というだけでなく、
栞奈さんにとって「自分らしさを取り戻す大切な存在」 になっているのです。

声を失っても、自分の声で話せる
それは、人とつながる喜びや 前に進む勇気を大きく支えてくれるものだと思います。

技術がつなぐ、心と心

AI音声アプリは
障がいや病気によって声を失った方だけでなく、発話が難しい方にとっても希望の光に
なりつつあります。

単なるテクノロジーではなく、人と人をつなぐ温かな架け橋という大きな存在ですよね。

そして、栞奈さんにとって 無くてはならない大切な存在なのです。

栞奈さんが歩む道は決して簡単ではありませんが、
「自分の声で伝えたい」という気持ちが形になり、夢へと進む力になっていることは、
私たちにとっても大きな励ましになっています。

まとめ

この記事では、『山本栞奈(かんな)現在に密着‼AI音声アプリが支える日常に感動‼』
と題してお送りしました。

AI音声アプリに寄り添いながら、栞奈さんが日々懸命に生きる姿勢には
命の尊さ、そして「声」がある日常の尊さを改めて考えさせられました。

と同時に、テクノロジーの進化には 目に見張るものがありますよね。

その進化によって、将来の栞奈さんの日常生活が、
今よりも もっと楽になってほしいと願うばかりです。

栞奈さんの今後の目標は、小学校での講演活動にも力を注いでいくこと…

どんな境遇でも夢を持つことの大切さを伝えたい
そして、20代の今しかできないことに挑戦しながら生きていきたい」と語っています。

栞奈さんの思いは常に、前に前にと向かっています。本当に素晴らしいですよね!

これからも、栞奈さんを応援してゆきたいですよね。

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました。


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