坂巻哲也、闘病生活はいつから?経営者としての考え方に感動!!

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“カリスマ美容師”として知られた、美容院「apish」代表取締役の坂巻哲也(さかまき・てつや)さんが3月29日にお亡くなりになりました。61歳の若さでした。

もう一度現場に戻ろうと、病気療養していた坂巻さん…。

ご家族やスタッフ、そしてファンの方たちの悲しみは深く

“カリスマ美容師”としての存在の大きさをそのまま物語っているかのようです。

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坂巻哲也さんについて

坂巻哲也(さかまき てつや)

出 生 地 : 千葉県千葉市

生年月日: 1962年12月16日 – 2024年3月29日 (年齢 61歳)

1982年、パリー美容専門学校(現・パリ総合美容専門学校)卒業。

プライベートの過ごし方  筋トレ

趣味・ハマっていること  ゴルフ

仕事道具へのこだわり   ハサミ

 

坂巻哲也さんの闘病生活はいつから?

坂巻哲也さんが24歳のとき(店長になった頃)

お腹が痛くなって病院へ行ったらステージ4の癌と診断されました。

そして、リンパ腺にも転移していていたのです。

 

当時の病状を、美容室のお客さま(医師)に話したところ

「若いと進行しやすいのに、よく生還したね」と言われたそうです。

そして癌の治療をしながら、仕事も続けてこられた坂巻さん。

25歳から癌治療を始めました。

抗がん剤の治療は体力が落ちたり、髪が抜けたり、かなりキツいと言われています。

どうやってモチベーションを上げていたのでしょうか?

毎日スケッチブックに、ヘアデッサンを描いていました。

10年後にはこんな店をつくりたいとか、そして元気になったら

ニューヨーカーみたいな大人のファッションで、お客さまの髪を切ろうかなとか…。

常に前向きに将来のビジョンを描いていた坂巻さん。

自分は「復活するんだ」って1㎜も疑わず、頭にすり込ませていましたね。絶対に克服できると信じていました。
そうこうしているうちに10年経って、僕の身体から怪しい影は消えてました。モチベーションが上がると同時に免疫力も上がったんでしょうね。

 

こちらも坂巻哲也さんの記事です。併せてお読みください。

 

坂巻哲也さんの経営者としての考え方に感動!!

10年経って再発しなかったら次の人生を考えようと思いました。

それで社長に、「これから10年間、会社に奉公します。癌が再発しなければ会社を辞めます」と言いました。

この言葉通り、10年後に再発をしなかったので35歳でスタジオVを辞めて、原宿に美容院株式会社apish(アピッシュ)を開業。

坂巻さんさんが代表を務めています。

 

坂巻さんには、スタジオVでの苦い経験があります。

それは、店長になったからといっても(当時24歳)

管理能力もマネージメント能力もない自分には、誰も付いてきてはくれなかった…。

 

坂巻さんの成功の秘訣
1.毎年100個の目標をあげ、楽しみながらクリアする
2.経営も人材育成も「押しつけ」ではなく「デザイン」する
3.なりたい人の言動をまねて、頭の中や考え方を自分のものにする

 

経営者になりたいのであれば、若いうちから勉強しておくことも大事。
最初、僕は店長になりたかったら、入社したときから店長のものまねをしていました。店長と同じ接客として同じ動き方をしていたから、最短で店長になれました。次にまねをしたのは経営者。社長がやっていることや言っていることをまねて、頭の中や仕事に対する考え方を学んだものです。
自分がキャリアアップするとワクワクするじゃないですか。自分が成長していることを言語化、数値化すると努力も辛くありません。僕のように目標を100個あげて、クリアするために楽しみながら努力すると長続きしますよ。

”カリスマ美容師”の坂巻哲也さんは、経営者としてもカリスマ的存在だったのです。

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おわりに

”カリスマ美容師”の坂巻哲也さんは、経営者としても素晴らしい考え方だったと思います。

心から坂巻哲也さんのご冥福をお祈り申し上げます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 



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