東出昌大 さん、杏 さんと離婚後、山暮らし。命を尊ぶ

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俳優の東出昌大さんは現在、関東地方の山間部で半自給自足の暮らしをしています。

それは、まぎれもなく彼自身がそうさせている現実です。

そして、その現実から逃げることなく、真正面から向き合う姿はまるで、彼の無言の謝罪のようにも見える。

彼の心の中を見る事は、誰にもできません。

ただ、俳優東出昌大としてではなく、一人の人間として映し出されたその姿からは、誰もが抱えている ‘’人間‘’ というその不完全さゆえに起こりえる ‘’悩みと苦しみ’ に、喘いでいるように見えてならない。

そうして、この山で彼が感じ得たもの。それは ‘’生きる‘’ という何にも代えがたい命の尊さであったに違いないと思えるのです。

 

東出昌大 さんについて

東出昌大  (ひがしで まさひろ)

生年月日  1988年2月1日生まれ

出身地   埼玉県

血液型   A型

 

2004年、高校2年の時「第19回メンズノンノ専属モデルオーディション」で、グランプリを獲得した事がきっかけとなり、モデルとして芸能界入りしている。

また、2006年~2011年までは、パリ・コレクションなどにも出演しています。

 

人生の転機となる、2012年公開映画「桐島、部活やめるってよ」で、スクリーンデビューした事で、モデルから役者の道へと進み始める。

2013年、NHKテレビ小説「ごちそうさん」で共演した杏さんと交際に発展し、2015年元旦に、結婚しています。

ドラマの中でも、実生活においても杏さんと夫婦となり、誰もが認めるおしどり夫婦の二人。

そして2016年には、双子の女児が誕生。

その翌年2017年には、男児が誕生しています。

 

東出昌大 さん、杏 さんと離婚後、山暮らし。命を尊ぶ

 

2020年1月、週刊文春が「寝ても覚めても」で共演していた女優(唐田えりか)との不倫報道のスクープ記事を掲載。

この報道により、杏さんとの夫婦関係は破綻、2020年8月に離婚しています。

その後も、女性関係を週刊誌に取り上げられたため、所属する芸能事務所「ユマニテ」からも、専属契約を打ち切られ、今まで積み重ねてきたもの全てを失ってしまう。

 

そして2021年、山間部の古い一軒家で猟銃生活を始めている。

俳優の仕事がある時には、山を下りる。

この一軒家には、たまたま猟銃の下見でこの地を訪れた時、空き家であった事もあり、家主の男性のご厚意により住まわせてもらっている。

山での暮らしぶりは、手負いの動物のようでもある。手負いの動物となると、一般的には危険な存在とされる。が、彼の場合は、ただ自分で、自分の傷を舐めながら治癒させてゆくだけである。

幸い、土地の人たちの心が温かい。

土地の人や猟銃仲間の間では「でっくん」と呼ばれ、朝な夕なに世話を焼きに来てくれる。タケノコの上手なゆがき方や、食べれるキノコの見分け方などを手取り足取り教えてくれる。

とても、有り難いことである。

風呂がないので、ふもとの温泉まで車を走らせる。温泉の常連客の中で、彼の事を知っている人は、ほとんどいない。そして、そこでの束の間ひと時が、彼の身も心も癒してくれる。

 

山での暮らしは、とてもシンプルである。それゆえに、自分自身と向き合うことが多い。

家に電気は通っているが、ガスと水道は通っていない。軒先に山から流れる水を引き、かまどで火を焚く。

日が暮れると、夕食の準備に取り掛かる。自分で仕留めた鹿の肉を冷蔵庫から取り出し、刺し身、しゃぶしゃぶ、かつ…と、料理を作る。

第1種猟銃免許を持つ彼は、猟友会から有害鳥獣駆除の認定も受けている。そして、1年を通して猟ができる。しかし、肉が余っている時には無理に猟には出かけない。

 

新型コロナウイルスによる閉塞感の中で、”命”と向き合う場面が何度もあった。

そんな中、子供の存在が、彼の気持ちを強い方向へと導いてくれた。そして、たどり着いたのが ”ありのままの自分” で生きることだった。

失ってしまった家族、信用…そのすべてを取り戻す事は容易くはない。けれど、今彼はその現実を直視し、事実を受けとめ、一歩また一歩と歩み始めている。

そうして彼の根底に息づいたもの、それは紛れも無く “命を尊ぶ” ことであった。

 

2023年1月に公開された主演映画「とべない風船」では、絶望の先の”生きる”を表現した漁師を熱演している。

 

おわりに

最後まで、読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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